A・米国では信用調査会社が個人に与える信用評価点を貸し手に開示しています。またサービスの一つであるコミュニティーそのものに信用度が与えられており、借り手がそのメンバーになることができればその人の信用度も高いことが証明できます。
Q・ソーシャルレンディングではいくらまで借りることができますか?A・米国のある運営会社の融資額は日本円で120万円〜300万円ほど。利子率は借り手のランクによって決められますが8〜25%です。大量の資金運用には向いていないのが特徴です。
Q・ソーシャルレンディングでの貸し手側のリスクを教えてください。A・ソーシャルレンディングでのリスクは貸し倒れがあり、当然ながら借り手側より貸し手側の方が高くなります。しかしサービス運営会社は例えば貸し手側の金銭を複数の借り手に分散して貸し出すなどある程度のリスクヘッジ要素を用意しています。この方法であれば貸し倒れの確率は1対1の場合よりかは低くなります。
Q・ソーシャルレンディングでの借り手側のリスクを教えてください。A・ネットオークションのようなトラブルや犯罪が発生する可能性があること。また契約内容を確認しないために返済できなくなる可能性もあるためまずは返済計画をしっかり立てておく必要があります。
Q・お金を借りる際にはどのような情報が必要になりますか?A・まずはソーシャルレンディングサイトで会員登録をし、審査を受ける必要があります。審査を通過できればそのサイトを利用できるようになります。お金を借りる際には入札期間、借入希望期間、借入希望額、借入希望金利、利用目的などの入力が必要になります。
Q・取引の際に必要な手数料について教えてください。A・日本で現在行われているサービスについて。一般的には取引成立時に借り手はサイト運営者に2%の手数料を払うことになっており、手数料が引かれた分が借り手の口座に振り込まれます。また借り手がローンを返済した際にも手数料が引かれた金額が貸し手の口座へ振り込まれます。ローンの返済が遅れると回収業者に支払う手数料が必要です。
Q・コミュニティーとはどういうものですか?A・ソーシャルレンディングでは単にローンを提供する場だけではなく人々が職業や地域、学校や趣味嗜好などテーマごとに集まってお互いに責任のある行動を取ることで個人が反映できるような仕組みと考えられています。
Q・貸し手が借り手の身分を知ることがありますか?A・サイトのメールボックスを通じて貸し手と借り手が直接連絡を取ることがありますがこの際に相手を判別する方法はハンドルネームのみになります。それ以外の情報をそれだけ共有するかはお互いで決める必要があります。借り手が積極的に開示しない限り、貸し手が個人情報を知ることはありません。
Q・貸し手が資金の回収を行うことはできますか?A・どのような状況でも貸し手が独自で資金回収を行おうとすると法的に問題になる場合がありますのでやめなければなりません。ソーシャルレンディングの運営会社が専門の資金回収業者に委託して回収を行います。
Q・どのような人がお金を借りることができますか?A・日本で行われているサービスについては運転免許証などの身分を証明できるものを持っており、銀行に口座を開設することができる18歳以上の日本国内在住の人であれば誰でも利用できます。
Q・自分の身分を証明させるためにどのようなことが必要ですか?A・利用者は自分の姓名、誕生日、住所、電話番号と公的機関が発行する健康保険証などの番号を用意し申告を行います。運営会社は申告した内容を信用調査機関などに照会します。これらの情報とコミュニティーの他のメンバーから得た情報を元に身分を確認します。
Q・お金を借りるのに担保は必要ですか?A・必要ありません。借り手の今までのクレジットカード取得から不動産購入に至るまでの返済状況と借り手が所属するコミュニティーの評判で評価されます。
Q・借り手がローンの返済をしないとどうなりますか?A・まずは信用調査機関にその事実が通知され、借り手には延滞料が課せられます。延滞料は運営会社が回収して貸し手へ支払われます。返済が遅れることで運営会社が直接借り手へ連絡して督促を行います。一定の返済期日(一般的には120日)を過ぎると借り手の信用格付けにはマイナスが付き、システムを利用することができなくなり、ローンはローン回収業者に売却されます。
Q・貸付金額には上限がありますか?A・はい。日本で行われているサービスについては一般的に貸し手が入札できる金額は1件あたり5000円から最大250万円とされています。貸し手は全てのローンに入札することが許可されています。